豆柴Mame Shiba

豆柴
犬種 豆柴
英語表記 Mame Shiba
サイズ 超小型犬
体高 オス:31.5~34.5cm / メス:29.5~32.5cm
体重 オス:5~6kg / メス:5~6kg
平均寿命 10~12歳前後

豆柴の特徴

小さくても骨格がしっかりしており、筋肉がよく発達しています。三角形の目と耳、力強く立ち上がった鎌尾(シックルテール)が特徴です。柴犬と同じ特徴を持ちながら、柴犬より小さい個体を豆柴と呼びます。現在、血統登録団体の日本犬保存会やジャパンケンネルクラブにおいて「豆柴」は犬種としては認められておらず、血統書上は柴犬と表記されます。被毛は柴犬と同様、赤、黒褐色(ブラックタン)、胡麻、黒胡麻、赤胡麻であり、「裏白(うらじろ)(顔の下側~胸~腹が白いこと)」が好まれています。

豆柴の性格

性格は柴犬と共通です。頑固で神経質な面を持ち合わせているため、基本的には家族以外の人には懐きません。縄張り意識が強く、警戒心に富んでいるので番犬に最適です。子犬のころから見知らぬ人や他の犬と触れ合わせることで、十分に社会化を促すことが可能です。

豆柴の飼い方

換毛期には大量に毛が抜けるので、毎日のブラッシングが必要です。換毛期以外は週に1回程度のブラッシングをしましょう。運動不足がストレスにつながるので、毎日の散歩は非常に重要です。朝夕の30分程度の散歩のほかに、ときにはドッグランなどで思い切り走らせてエネルギー発散の機会を与えてあげましょう。過度な接触を苦手する性格の子が多いので、適度な距離を保ちながら関わりましょう。主従関係を明確にして毅然とした態度をとりつつ、上手に褒めながらしつけを行うことで絆が深まり、飼い主にとても忠実になります。

豆柴の歴史・起源・生態

世界には700~800ほどの犬種があり、これらは国際畜犬連盟(FCI)により10のグループに分類されます。現在、豆柴は犬種としては認められておらず、血統書上は柴犬と表記されます。柴犬はグループ5(原始的な犬・スピッツ)に分類され、とんがり耳にとんがりマズルを共通して持つことが特徴です。日本土着の犬であり、古くから山岳地帯で小動物や鳥猟犬として飼育されていました。「小さいもの」を表す古語である「柴」が語源という説があります。豆柴は昭和30年頃から作出されているとされていますが、由来・歴史についてはさまざまな説があり、はっきりとは判明していません。

豆柴の気を付けたい病気

外耳炎、膝蓋骨脱臼、アレルギー性皮膚炎、認知症、膿皮症、GM1ガングリオシドーシス、アトピー性皮膚炎

豆柴の一口メモ

豆柴の子犬の相場価格は2022年現在30万円~になります。近年流行している豆柴ですが、これは多くの登録機関においては非公認の犬種です。極端に小さな体であるため健康上の問題があるという説や、大きさを除けば元来の柴犬に近いものなので問題はないという説もあり、判断が難しいところです。多くの運動量を必要とする柴犬と比較すると、可愛さはそのままで、より小型で日々の運動量も少なくて済む豆柴は飼いやすく、魅力的なのは間違いありません。

獣医師監修

本記事は、信頼性・正確性向上のために、獣医師資格保有者が監修しています。監修者の詳しいプロフィールは下記をご参照ください。

この記事の執筆者 / 監修者

獣医師もも
獣医師もも
北海道大学を次席で卒業し、獣医師資格取得。日本獣医師会会長表彰受賞。
幼少期から鳥やウサギ、犬などに囲まれて暮らし、獣医師を志しました。
大学卒業後は関東の動物病院で勤務した後、IT企業でWebディレクターとして働いています。
動物に関する正しい情報を発信したいという想いから、自身のブログ「獣医師ももブログ」 を立ち上げ、日々ブログを更新しています。

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