【保存版】8月9日はパグの日!由来・性格・魅力を徹底解説

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目次

8月9日はなぜ「パグの日」?制定者と記念日の意味

8月9日は「パグの日」として、全国のパグ好きやペット愛好家の間で親しまれている記念日です。
SNSを中心に毎年大きな盛り上がりを見せ、パグの写真やイラストがタイムラインをにぎわせます。

でも、そもそもこの「パグの日」はいつ、誰が、どんな思いで作ったのでしょうか?
ここではその由来・意味・楽しみ方をわかりやすくご紹介します。


制定者はパグ愛好家・小林健介氏|パグの日の目的とは

「パグの日」は、パグをこよなく愛する小林健介氏によって制定された記念日です。

小林氏は、自身もパグと暮らす愛好家であり、SNSなどを通じてその魅力を広めてきた人物。この日を作った背景には、次のような願いが込められています。

「パグの愛らしさやユーモアをもっと多くの人に知ってもらい、健康と平和を願う日として広めたい」

そのため「パグの日」は単なる犬の記念日ではなく、パグを愛するすべての人が“感謝と愛”をシェアする特別な日として設定されています。

20189月13日に一般社団法人・日本記念日協会によって公式に記念日登録されました。


日付の由来は語呂合わせ「8(パ)9(グ)」!

記念日が8月9日に設定された理由は、とてもシンプル。

「8(パ)」「9(グ)」の語呂合わせから、「パグの日」と名付けられました。

日本では語呂合わせによる記念日が多く存在し、「今日は何の日?」と毎日調べる人も少なくありません。

その中でも「パグの日」は、犬好きだけでなく雑学好きな人々にも認知されやすい親しみやすさを持っています。


SNSで広がる「パグの日」|ほっかむり投稿がなぜ大人気

「パグの日」は、SNSを通じてその存在が急速に広まりました。特に人気なのが、パグが手ぬぐいやスカーフを頭に巻いた“ほっかむりスタイル”の写真投稿です。

「#パグの日」「#ほっかむりパグ」といったハッシュタグが毎年多く使われ、InstagramやX(旧Twitter)では、笑顔や癒しにあふれたパグの写真がたくさん投稿されます。

このユーモラスで愛らしい文化は、パグの「ブサカワ」な魅力とぴったりマッチしています。

「#パグの日」で楽しもう!SNS投稿アイデアまとめ!

パグの日には、見た目だけでなく、日常の小さな幸せや愛を伝える投稿も多く見られます。

以下のような投稿ネタもおすすめです:

  • 📷 パピー時代 vs 現在のビフォーアフター写真
  • 📖 「うちの子との思い出」エピソード投稿
  • 🐾 お気に入りのおもちゃや寝顔シリーズ
  • 🎂 パグの日限定の手作りおやつやごはん紹介
  • 🖼 手描きイラストやLINEスタンプ風パグ作品
  • 🧵 ぬいぐるみや雑貨でパグの日コーデ

毎年恒例!「ほっかむりパグ」が話題の理由

「パグの日」の代名詞ともいえるのが、手ぬぐいやハンカチを頭に巻いた“ほっかむりパグ”の写真投稿です。

くしゃっとした表情に、ちょこんと巻かれた布が絶妙なアンバランスさを生み、「かわいすぎる」「笑える」「癒された」と毎年SNSでバズを起こしています。

なぜこんなにも愛されているのかというと、パグならではの穏やかな表情と丸い頭、シワの多さが“ほっかむり”と抜群にマッチするからです。

手ぬぐいは100均や和雑貨店で簡単に手に入るので、ぜひ愛犬パグに似合う柄を見つけて、年に一度のおしゃれを楽しんでみてくださいね。


タグをつければ、世界中のパグファンとつながるチャンスにもなります!


【おまけ】パググッズやキャンペーン・イベント情報も見逃せない

「パグの日」にあわせて、パググッズ専門店やペットショップで限定アイテムが販売されたり、SNSキャンペーンが実施されることもあります。

ここでは毎年の大きなパグのイベントをご紹介します。

パグフェス2025(東京都・イーノの森 Dog Garden)

開催日: 2025年11月9日(日)9:00〜16:00(雨天決行・荒天中止)
会場: イーノの森 Dog Garden(東京都江東区夢の島3丁目2-2)
入場料: 前売 大人2,200円 / 小学生以下1,100円 / 愛犬880円(当日券あり)
主催: パグフェス運営事務局
公式サイト: https://pug-festival.com/

パグ好きが全国から集まる、年に一度の大型オフ会イベント。パグッズマーケットや撮影会、ご長寿表彰など、パグ愛にあふれた1日が楽しめます。

パグの日イベント出展

パグってどんな犬?性格・特徴・名前の由来

「パグの日」にちなんで改めて注目されるのが、パグという犬種そのものの魅力。

大きな瞳、ぺちゃんこな鼻、くるっと巻いたしっぽ、そして豊かな表情──。

一度見たら忘れられないユニークなビジュアルで、“ブサカワ”の代名詞としても愛されています。

ここでは、そんなパグの歴史・見た目・性格について詳しく見ていきましょう。


パグの歴史と名前の語源には諸説あり

特徴内容
原産国中国(王朝時代から愛玩犬として飼われてきた)
歴史紀元前から宮廷で飼育され、16世紀ごろヨーロッパでも流行
小型・短毛・ダブルコート・垂れ耳・巻き尾
ネーミングラテン語「pugnus」(握り拳)説や、中国語「覇歌(パー・クー)」説、古い英語で「優しく愛されるもの」説

パグの起源はとても古く、なんと紀元前400年頃の中国にまでさかのぼるといわれています。

皇帝たちに愛された宮廷犬として育てられ、抱き犬や「幸運をもたらす犬」として大切にされていました。

その後、東洋からヨーロッパへ渡り、オランダやイギリスの王室でも人気を集め、中世ヨーロッパでは貴族の愛玩犬として定着していきました。

「パグ(Pug)」という名前の語源については諸説ありますが、一説にはラテン語の「pugnus(握りこぶし)」から来ているとも言われています。

これは、パグの顔が“握りこぶしのようにシワが寄っている”ことに由来するとされます。

古い英語で『優しく愛されるもの』」という第3の説も存在します。


大きな目と垂れ耳が魅力!体型・見た目の特徴

パグの最大の魅力は、なんといってもその愛嬌たっぷりの顔立ちです。

丸くて大きな黒目、しわくちゃの額、ぺたんと垂れた小さな耳──表情がとても豊かで、まるで「人間のような感情」を伝えてくると感じる飼い主さんも多いです。

体型はがっしりとした小型犬で、体重はだいたい6〜8kgほど。

脚が短く、胴がしっかり詰まっていて、どっしりとした存在感があります。

また、しっぽがくるっと巻かれているのも特徴的。

喜んでいるときはより強く巻いたり、体調が悪いときは少し垂れたりと、しっぽでも感情を表します。


性格は甘えん坊でマイペース!飼いやすさのポイント

パグはとてもフレンドリーで明るい性格をしています。
人が大好きで、誰にでもしっぽを振って近づいていくような、人懐っこさが魅力です。

また、比較的吠えにくく、落ち着いた性格の個体が多いため、初めて犬を飼う方や、マンションなどでの室内飼いにも向いています。

ただし「甘えん坊」で「さみしがり屋」な一面もあるため、長時間の留守番や構ってもらえない状況にはストレスを感じやすい傾向があります。

マイペースでのんびりしている反面、食欲旺盛で太りやすいのも特徴。

適度な運動と食事管理、スキンシップをバランスよく取り入れることで、より長く元気に暮らせるパートナーになってくれます。

パグを飼う前に知っておきたいお世話のコツ

パグはその愛らしい見た目と穏やかな性格から、「飼いやすい犬種」として人気があります。

しかし、特徴的な顔立ちや体型ゆえの注意点や、日常的なお手入れが欠かせない犬種でもあります。

これからパグを迎えようとしている方や、気になっている方のために、飼う前に知っておきたいポイントをわかりやすくまとめました。


皮膚や顔のシワは毎日のケアが必要

パグ最大のチャームポイントともいえる「しわくちゃの顔」。
この顔のシワ部分には汚れや湿気がたまりやすく、皮膚トラブルの原因になることがあります。

とくに梅雨や夏の湿気が多い時期には、赤みやかゆみ、においが出ることも。
そのため、毎日の顔ふきやシワの間の清拭が大切です。柔らかいガーゼやペット用のウェットティッシュなどを使って、優しく汚れを拭き取りましょう。

皮膚が敏感な犬種なので、シャンプーやスキンケア用品は低刺激なものを選ぶのがポイントです。


気をつけたい病気と暑さ対策(簡潔に紹介)

パグは「短頭種」と呼ばれる鼻の短い犬種で、呼吸器系のトラブルに注意が必要です。

とくに夏場の熱中症には要注意。鼻が短いためうまく体温を下げることができず、
ちょっとした散歩でも熱がこもりやすいため、外出は涼しい時間帯に限定し、室内でもエアコンの活用が欠かせません。

また、外耳炎皮膚炎などもかかりやすい傾向にあるため、
こまめな健康チェックと、異変に早く気づくことが長く元気に暮らすカギになります。


\補足!/
とはいえ、必要以上に心配する必要はありません。
パグの体質を理解し、毎日少しの気配りとスキンシップを欠かさなければ、
初心者でも十分に飼いやすい、愛情深いパートナーになってくれます。

パグ好きの間では、この日が年に一度の“お祭り”のような存在
キャンペーン情報は、ペット系のインスタアカウントやX公式、ショップのメルマガなどをチェックしておくと見逃しません。

まとめ:8月9日パグの日はパグを想い楽しむ記念日

「8月9日 パグの日」は、パグ愛好家・小林健介さんが制定した、パグを想い、愛を伝えるための特別な日です。

その由来には「8(パ)・9(グ)」の語呂合わせがあり、毎年この日を楽しみにしている人も少なくありません。

パグは、豊かな表情と愛嬌たっぷりの性格で、世界中に多くのファンを持つ犬種です。
歴史的にも長く愛されてきたパグは、現代ではSNSを通じてその魅力がますます広まり、「#パグの日」には“ほっかむり姿”や日常のひとコマが投稿され、笑顔と癒しを届けています。

これからパグを飼いたいと思っている方も、すでに暮らしている方も、
8月9日はパグへの“ありがとう”を形にするチャンス
SNSに写真を投稿するだけでも、世界中のパグファンとつながることができます。

ぜひあなたも「#パグの日」を通じて、その魅力とユーモアを広げてみてくださいね。

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この記事の執筆者 / 監修者

らみえる
らみえる
動物専門・ペット特化のWebライター・ディレクター・デザイナー。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、大手企業で広報や編集校正の仕事を経て、猫専門ペットホテル猫専門ペットホテル・キャッツカールトン横浜代表、動物取扱責任者、愛玩動物飼養管理士。
幼少期から犬やリス、うさぎ、鳥、金魚など、さまざまな動物と共に過ごし、現在は4匹の猫たちと暮らしています。デザインと言葉で動物の魅力を発信し、保護活動にもつなげていきたいと思っています。
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