動物病院の診察台の上にいるのは、
ふわふわで小さな
ゴールデン・レトリバーの子犬さん。
この日は、
初めての注射を受けにきたようです。
まだ何が始まるのか
よく分かっていないのか、
つぶらな瞳で
あたりをキョロキョロ。
まずは先生に、
お耳や体の様子を
やさしくチェックしてもらいます。
お耳をのぞく道具が近づくと、
「これは何されてるの…」と
少し不思議そうなお顔。
それでも診察台の上で、
クンクン匂いを確認しながら
お利口さんに頑張っています。
そして、いよいよ注射の時間。
獣医師さんが子犬さんの前に立ち、
お顔をそっと包み込むようにしながら、
頭やお耳のまわりを
やさしくなでなで。
子犬さんはその気持ちよさに、
すっかりうっとりしている様子です。
その間に先生が、
背中のあたりへ素早くチクリ。
子犬さんはなでなでに夢中で、
「あれ?今なにかした?」
と言いたげな表情のまま。
鳴いたり暴れたりすることなく、
最後までとっても落ち着いていました。
先生たちのやさしい連携に助けられながら、
初めての注射を乗りきった子犬さん。
終わったあともきょとんとしていて、
そのお利口さんぶりに
思わずほめたくなる診察時間なのでした。





