雷が鳴ると、ついビクッとしてしまうのは
人間も動物も同じかもしれません。
シベリアンハスキーのタイタンさんは、特に雷が苦手。
この日も雷雨の音に驚き、
姿が見えなくなってしまいました。
飼い主さんが家の中を探してみると…発見!
バスタブの中で小さくなって、震えていたのです。
そんなタイタンさんの様子を見て、
飼い主さんは「一緒にいてあげる」と言わんばかりに、
そっとぬいぐるみと毛布を持ってバスタブの中へ。
静かに寄り添って、撫でながら声をかける姿に、
見ているこちらまで胸があたたかくなります。
大きな体のタイタンさんが小さく見えるほど、
怖がっていた雷。
けれど、飼い主さんの優しさに包まれて、
少しずつ落ち着いた表情に。
ただ側にいてくれるだけで、安心できる。
信頼関係が垣間見える、心温まるひとときなのでした。