ルーシーは、まだよちよちの子猫さん。
元気いっぱいで、誰とでもすぐに仲良くなれる、
そんなタイプです。
一方、先輩犬のクイーニーはというと…
ちょっぴり慎重派。
ルーシーがはしゃいで近づいてきても、
最初は距離を取りながら静かに様子をうかがいます。
「この子、だれなの?」という声が聞こえてきそうなほど、
戸惑いがにじんでいる表情。
でも、嫌いというわけではないのです。
ただ、どう接したらいいかがわからないだけ。
無邪気に懐いてくるルーシーに対して、
クイーニーは戸惑いつつも、
少しずつ心を開いていきます。
そしてある日、ついにふたりがぴったりとくっついて眠る姿が!
仲良くなってくれて良かった…と
見守る飼い主さんの喜びもつかの間。
ルーシーが突然、クイーニーの耳の毛を
「ぴっ」と引っ張ってしまったのです。
これに「びくっ!」と体を跳ねさせて驚くクイーニー。
うーん、まだもうちょっと時間が必要かな?
でも、こんな凸凹コンビがどう変わっていくのか、
これからが楽しみです。