仲良く暮らしていた2匹の兄弟のスミフとフランク。
2匹の犬さんはとっても仲良しで、
ご飯を食べる時も遊ぶ時もいつも一緒。
しかしある日、兄犬のスミフが亡くなってしまいます。
飼い主さんは愛犬の姿を覚えておきたいと、
専門の画家にスミフの肖像画を依頼します。
ようやく肖像画が完成し、それをリビングに飾ると…。
スミフの肖像画を見て一番興奮したのは弟犬のフランク。
ずっと会えなかった兄犬の姿を見て
「お兄ちゃんがここにいる!!」と言うかのように
尻尾を振って嬉しそうに絵を見つめます。
ちゃんと、この絵が自分の兄の姿だと
フランクはちゃんと理解しているようです。
もう二度と一緒に遊ぶことはできないけれど
いつでも見れるリビングに絵を飾ってもらって
家族の記憶に残り続けるスミフ。
弟犬のフランクの切なくも、胸が暖かくなる反応なのでした。
出典:Tina Muir